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2010年09月06日

ダイブコンピューター Liquivision X1

確かにPADIの「エンリッチSP」のマニュアルを見るとその現実がよくわかります。

最新のマニュアル内からは、今まであったダイブテーブルの使い方がごっそりなくなって、かなり講習自体が簡素化されました・・・。

その理由は、やはり「ダイブコンピューター」の圧倒的な普及が背景にあるからでしょう。

ダイブコンピューター Liquivision X1

正直言って時代とダイビング産業の発展とのバランスが上手く取れている私は思いましたね・・・!

理論や理屈を少しでも理解するためのツールとしては、ダイブテーブルも大変役には立ちますが、ゲストがダイビングを楽しむ上での実際のダイビングシーンにおいては、現実問題理論がどうのこうのというよりも、簡単にボタン一つの設定で酸素パーセンテージが変わり、それに合わせた減圧プログラムも一瞬で演算されるし、ダイビング中においても単にモニターを見ながらその指示表示内で潜ればいいだけですから。

じゃあ、機械だから壊れたら・・・、という人もまだいると思いますが、やはりそこはメーカーの技術の進歩によって壊れるという確率はかなり低くなったと言えますし、万一そうなったとしても、指導団体の教える「レジャーダイビング」の範囲内で潜るということが前提ならば、それもリカバリー出来るという考え方なのだと思います。

それよりも、エントリー前から複雑怪奇なことを教えて頭が???でいっぱいになるよりも、現実問題として、最新ダイブコンピューターの操作方法や使い方を教えたほうが理にかなっているという事なのです。

レクリエーションダイビングよりまだまだ保守的なテクニカルダイビングの世界では、そうとも言えない理屈と理論的なことはあるにはありますが、しかしやはりテクニカルダイビングの世界でも現実的に結局はコンピューターに頼らなければ殆どまともに潜ることはできません。

唯一違う点といえば、理論を十二分に解っていて使うコンピューターと、与えられる指示に従うために使うコンピューターとの相違点ぐらいではないでしょうか。

今までは、単純に「空気」という呼吸ガスのみだったのに対して、今では、酸素%と窒素%の違うナイトロックスガス使用の選択肢、または「減圧不要限界」を超えてのダイビングに対応する為の減圧演算・・・。
更に追加でヘリウムという不活性ガスまでを混ぜたトライミックスガスの使用や、循環式のリブリーザーダイビングなどなど・・・。

その現代のダイビングの多様性に対して、やはりダイブコンピューターはなければならない存在となったことは間違いありません。

当店で扱うダイブコンピューター「Liquivision X1」は、そんな多様化された全てのダイビングスタイルとニーズを、こんなコンパクトなデザインのこれ1台で全てを網羅することが出来るのです!

おまけに有機LEDのディスプレイでめちゃくちゃ見やすいですし・・・!

ダイブコンピューター Liquivision X1

こんな小さなBOXの中に信じられないほど多様な膨大なプログラムが詰まっているのかと思うと今でも不思議でなりません・・・。

空気オンリーのダイバーから本格的なテクニカルダイバーまでこれ一台で水中を全てカバーいたします!

当店では日本で唯一「Liquivision X1」の店頭ディスプレイを行っております!

是非一度、実物をご覧ください!



O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive


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Posted by TAKEちゃん at 01:25│Comments(0)器材
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