2024年12月01日
シニア世代とスキューバダイビング・・・
先日2度目のご利用で新潟からの75歳ダイバーSさんと5日間のダイビングをご一緒しました!
ご本人曰く、75歳にもなると中々他でダイビングを受け入れてもらえるところが無くて淋しい思いをしていると・・・。
そりゃあそうですよねー・・・一般的には年齢が高くなればなるほど様々にリスクは高まるので、サービス側も出来るだけリスクヘッジしたいですもんねー・・・。
今積極的にシニアの方を受け入れてるのはウチ位なもんじゃないでしょうか・・・?
通常だと物理的にも若者とは同じペースで進行出来ない事もあり、グループ行動に支障が出る事でひとまとめにコントロールを取れない・・・という営業上の不合理性もあるからだろう・・・。
そしてやはり若者文化というイメージも強いことから、担当するガイドさんやインストラクターさんも圧倒的に若者が多いことで、現代の世代の常識感がシニア世代との常識感とのギャップがあり会話が苦手・・・という直接ダイビングとは違う側面もあるように思う・・・。
だからシニア世代はダイビングは無理なのか・・・、という事ではない!
それらの問題点をクリアすればいいわけで、最近当店としてはシニアダイビングを可能な限り確立してみようと考えています・・・。
何故そんなことを私が行うのか・・・?
というのは、なにわともあれ私がもういよいよシニア世代に入ってきたというのも大きな要因の一つである・・・。
若い時には全くわからなかったことが年齢が行く事によって起こる様々な身体と精神上の問題や事情というものが身をもってよ~く分かるようになってきたからである・・・。
身体的・・・精神的の違いもさることながら、自分自身が今まで積極的に「危険」とされるアドベンチャーダイブ、そしてチャレンジダイビングなるものを、ウチの看板イメージにもなっていたほど率先して経験してきた事で、いかにダイビングは静かで穏やかで水中が明るくてストレスなくリラックスできる環境でのダイビングが最も適して楽しいかという事が、ようやく嫌というほど身に染みて思うようになれたからでなのある・・・。
所謂制限されたダイビングがいかに楽しいか!安全か!現実的か!というレジャーダイビングの原則を身をもって痛感しています・・・!
出来れば水深10m前後の暖かく流れもなく穏やかな海で、いかにのんびりと非日常を満足出来るようなそんなダイビングをこれからしていけたらいいなーと思うわけです・・・。
つまりそれを実践に移していけるのなら、所謂シニアダイバーでも十分水中を非日常を限りなく安全に楽しめるのだろうと思う次第です・・・。
その為には「引き算ダイビング」と「足し算ダイビング」の比率を理解する事と実践に移せることが絶対的に必要になります。
例えば、昨今シニアドライバーの交通事故が増えているのは、逆に「車」が良くなりすぎたことに一因があると思います。
昔のようにクラッチを踏んで回転をあわせながらギアチェンジしながら運転していた頃は、常に車をちゃんと前に走らす事に集中してスピード感をモロに実感できていたから逆に事故も少なかったように思います・・・。
また緊急車両の救急車と衝突してしまったり、来ている事に気が付かず道を開けることなく救急車の進路妨害になってしまったという事も、あまりにも車の密閉性が良くなり音楽も当たり前のように高音質で聞けるようになった事で救急車のサイレンの音が聞こえなかった・・・というシニアドライバーも結構いるそうです。
なので、よくなりすぎた部分を引き算して簡素化してみたり、若者にはあまり考えられない不必要な独特な部分を逆に足してあげる様な足し算なども考え構築出来たら、ひとつのジャンルが確立できそうだなと・・・。
旭潜水技研
TAKE
ご本人曰く、75歳にもなると中々他でダイビングを受け入れてもらえるところが無くて淋しい思いをしていると・・・。
そりゃあそうですよねー・・・一般的には年齢が高くなればなるほど様々にリスクは高まるので、サービス側も出来るだけリスクヘッジしたいですもんねー・・・。
今積極的にシニアの方を受け入れてるのはウチ位なもんじゃないでしょうか・・・?
通常だと物理的にも若者とは同じペースで進行出来ない事もあり、グループ行動に支障が出る事でひとまとめにコントロールを取れない・・・という営業上の不合理性もあるからだろう・・・。
そしてやはり若者文化というイメージも強いことから、担当するガイドさんやインストラクターさんも圧倒的に若者が多いことで、現代の世代の常識感がシニア世代との常識感とのギャップがあり会話が苦手・・・という直接ダイビングとは違う側面もあるように思う・・・。
だからシニア世代はダイビングは無理なのか・・・、という事ではない!
それらの問題点をクリアすればいいわけで、最近当店としてはシニアダイビングを可能な限り確立してみようと考えています・・・。
何故そんなことを私が行うのか・・・?
というのは、なにわともあれ私がもういよいよシニア世代に入ってきたというのも大きな要因の一つである・・・。
若い時には全くわからなかったことが年齢が行く事によって起こる様々な身体と精神上の問題や事情というものが身をもってよ~く分かるようになってきたからである・・・。
身体的・・・精神的の違いもさることながら、自分自身が今まで積極的に「危険」とされるアドベンチャーダイブ、そしてチャレンジダイビングなるものを、ウチの看板イメージにもなっていたほど率先して経験してきた事で、いかにダイビングは静かで穏やかで水中が明るくてストレスなくリラックスできる環境でのダイビングが最も適して楽しいかという事が、ようやく嫌というほど身に染みて思うようになれたからでなのある・・・。
所謂制限されたダイビングがいかに楽しいか!安全か!現実的か!というレジャーダイビングの原則を身をもって痛感しています・・・!
出来れば水深10m前後の暖かく流れもなく穏やかな海で、いかにのんびりと非日常を満足出来るようなそんなダイビングをこれからしていけたらいいなーと思うわけです・・・。
つまりそれを実践に移していけるのなら、所謂シニアダイバーでも十分水中を非日常を限りなく安全に楽しめるのだろうと思う次第です・・・。
その為には「引き算ダイビング」と「足し算ダイビング」の比率を理解する事と実践に移せることが絶対的に必要になります。
例えば、昨今シニアドライバーの交通事故が増えているのは、逆に「車」が良くなりすぎたことに一因があると思います。
昔のようにクラッチを踏んで回転をあわせながらギアチェンジしながら運転していた頃は、常に車をちゃんと前に走らす事に集中してスピード感をモロに実感できていたから逆に事故も少なかったように思います・・・。
また緊急車両の救急車と衝突してしまったり、来ている事に気が付かず道を開けることなく救急車の進路妨害になってしまったという事も、あまりにも車の密閉性が良くなり音楽も当たり前のように高音質で聞けるようになった事で救急車のサイレンの音が聞こえなかった・・・というシニアドライバーも結構いるそうです。
なので、よくなりすぎた部分を引き算して簡素化してみたり、若者にはあまり考えられない不必要な独特な部分を逆に足してあげる様な足し算なども考え構築出来たら、ひとつのジャンルが確立できそうだなと・・・。
旭潜水技研
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