
2017年06月24日
USS Emmonsというレックポイントに潜るという事は・・・
今回は2日間、エモンズレックダイブとインディペンデントWタンクのSPコースをFさんと楽しみました!
今回は貸切り状態でほぼ我々だけのようなものでしたが、時々エモンズに潜りにいくと新規のショップさんとよく重なります・・・。

港が小さく休憩場所もそれほど大きいスペースはないので、休憩中やボート上で他のガイドさんとゲストの方の会話などがこちらと一緒に混ざることなど多々ありますが、時々そんな会話などが聞こえてきて、「んっ?」と思わず感じてしまうことなどもよくあります・・・。
「あの海底に落ちていた爆弾みたいなのは何ですかー?」・・・、「んー?あれー?あれは魚雷!魚雷!」・・・、「あー、あれが魚雷なんだー・・・!」
なんて大きな声でパラベーンを魚雷だと教えていたガイドさんにはビックリしました・・・。
そもそもDMS-22になったエモンズには魚雷など最初から搭載していませんでしたからねー・・・。

エモンズに特攻した特攻機の残骸も、「ゼロ戦見れたー?」なんて、ゲストに伝えているのを見て、何しに彼らはこの戦跡ポイントにゲストを連れてきたんだろう?と、今更ながら思うわけです・・・。
そんな雰囲気を持ったショップのガイドさん、ここ数年少なくはない気がします・・・。
他方、物凄く勉強熱心で、取り組む仕事への姿勢が「あー、この人さすがプロだなー!」と感心させられるガイドの方も実際います。

「桜海」というショップの岩本さんなんて、ゲストに聞かれて分からないことや知らなかったことが万一あったりすると、自分で徹底的に調べてきて、それでも分からないことなどあると、当方に画像や写真を添付してきてメールなどで確認や質問などしたりしてきますし、少しでも正確な情報をゲストさんに伝えようと新しい知識にかなり努力されているし、それで対価を頂いているんだというダイビングガイドとしての基本的なプロ意識をつくづく感じさせられます。
常に謙虚な心構えでポイントとゲストに向かっている姿は、同じダイバーとしても素敵だなーと思わされますし、ゲストさんは同じエモンズを潜るとしても、相当な価値を抱けるのではないかと思いますよ・・・。
見習うべきですよね・・・!
そんな私ももう古いダイバーの一人になってきたのかもしれませんが、まじめに真剣に取り組んでいるガイドさんには、どんどんバトンタッチして貴重な情報を受け渡していきたいなーなんて考えている今日この頃です・・・。

今日でも数あるショップさんの中から当店を選んできてくれるからには、きっと事前に色々調べた上での理由があるからでしょう・・・。
その期待を決して裏切らないようにしてきているつもりなのですが、どうもご本人達の気持ちと、現場での自然環境と物理的なスキルがどうしても伴わないことが圧倒的に多く、期待に100%答えきれていない現実がもどかしいです・・・。
なぜエモンズに潜りたいのだろうか・・・?
あのポイントから何を見たいのだろうか・・・?
学びたいのか? 経験してみたいだけなのか? これという1枚を撮りたいのか? 本物の兵器という物を見てみたいのか?
止っている時を感じてみたいのか・・・?
自分達への戒めにしたいのか・・・?
それらは全て事前のブリーフィングとミーティングで決めなければなりません・・・。
レックダイブは特に、ブリーフィングと事前の打ち合わせでそのダイビングの価値が決まります。
何の説明もなく行き当たりばったりで潜るレックダイブは、それは単なる体験ダイブにしか過ぎません。
そこからゲストがエモンズレックに求めている要点を聞き出して、それに併せて私が導きます・・・。
その為にはまずは陸上でエモンズを知ってもらい、そして「海中」での状況も知ってもらう・・・。
これ大事なんです・・・!
アサヒセンスイ
http://asahi-scuba.jp
今回は貸切り状態でほぼ我々だけのようなものでしたが、時々エモンズに潜りにいくと新規のショップさんとよく重なります・・・。

港が小さく休憩場所もそれほど大きいスペースはないので、休憩中やボート上で他のガイドさんとゲストの方の会話などがこちらと一緒に混ざることなど多々ありますが、時々そんな会話などが聞こえてきて、「んっ?」と思わず感じてしまうことなどもよくあります・・・。
「あの海底に落ちていた爆弾みたいなのは何ですかー?」・・・、「んー?あれー?あれは魚雷!魚雷!」・・・、「あー、あれが魚雷なんだー・・・!」
なんて大きな声でパラベーンを魚雷だと教えていたガイドさんにはビックリしました・・・。
そもそもDMS-22になったエモンズには魚雷など最初から搭載していませんでしたからねー・・・。

エモンズに特攻した特攻機の残骸も、「ゼロ戦見れたー?」なんて、ゲストに伝えているのを見て、何しに彼らはこの戦跡ポイントにゲストを連れてきたんだろう?と、今更ながら思うわけです・・・。
そんな雰囲気を持ったショップのガイドさん、ここ数年少なくはない気がします・・・。
他方、物凄く勉強熱心で、取り組む仕事への姿勢が「あー、この人さすがプロだなー!」と感心させられるガイドの方も実際います。

「桜海」というショップの岩本さんなんて、ゲストに聞かれて分からないことや知らなかったことが万一あったりすると、自分で徹底的に調べてきて、それでも分からないことなどあると、当方に画像や写真を添付してきてメールなどで確認や質問などしたりしてきますし、少しでも正確な情報をゲストさんに伝えようと新しい知識にかなり努力されているし、それで対価を頂いているんだというダイビングガイドとしての基本的なプロ意識をつくづく感じさせられます。
常に謙虚な心構えでポイントとゲストに向かっている姿は、同じダイバーとしても素敵だなーと思わされますし、ゲストさんは同じエモンズを潜るとしても、相当な価値を抱けるのではないかと思いますよ・・・。
見習うべきですよね・・・!
そんな私ももう古いダイバーの一人になってきたのかもしれませんが、まじめに真剣に取り組んでいるガイドさんには、どんどんバトンタッチして貴重な情報を受け渡していきたいなーなんて考えている今日この頃です・・・。

今日でも数あるショップさんの中から当店を選んできてくれるからには、きっと事前に色々調べた上での理由があるからでしょう・・・。
その期待を決して裏切らないようにしてきているつもりなのですが、どうもご本人達の気持ちと、現場での自然環境と物理的なスキルがどうしても伴わないことが圧倒的に多く、期待に100%答えきれていない現実がもどかしいです・・・。
なぜエモンズに潜りたいのだろうか・・・?
あのポイントから何を見たいのだろうか・・・?
学びたいのか? 経験してみたいだけなのか? これという1枚を撮りたいのか? 本物の兵器という物を見てみたいのか?
止っている時を感じてみたいのか・・・?
自分達への戒めにしたいのか・・・?
それらは全て事前のブリーフィングとミーティングで決めなければなりません・・・。
レックダイブは特に、ブリーフィングと事前の打ち合わせでそのダイビングの価値が決まります。
何の説明もなく行き当たりばったりで潜るレックダイブは、それは単なる体験ダイブにしか過ぎません。
そこからゲストがエモンズレックに求めている要点を聞き出して、それに併せて私が導きます・・・。
その為にはまずは陸上でエモンズを知ってもらい、そして「海中」での状況も知ってもらう・・・。
これ大事なんです・・・!
アサヒセンスイ
http://asahi-scuba.jp
Posted by TAKEちゃん at 11:59│Comments(0)
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