2017年01月26日

深潜りとモノづくりの可能性に・・・

さてさて相変わらず60m付近をうろうろ徘徊している私です・・・。

深潜りとモノづくりの可能性に・・・


まだ事業とはいえないのですが、最近別事業で潜水器材としての「モノづくり」も暗中模索しながら始めて、只今旭面と呼んでいる「マスク式潜水器」を製作奔走中なんです・・・。

そこで色々将来的なビジョンも考えてはいるのですが、今回まずは沿岸養殖漁業用として比較的浅瀬で使用される潜水マスクとしてのコンセプトなのですが、ゆくゆくは製品の使用許容範囲を水深50~60mくらいまでもっていきたいなーと考えています・・・。

というのも、水中で活動する手段は何も「SCUBA」だけが潜水やダイビングじゃない!という原点的な事を改めて実感したからです。

特に感じているのが、昨年末起きたリブリーザーダイバーの行方不明事故の事です・・・。

彼らはの目的はレジャーダイビングではなかったし、激しい流れの中での水深62mですから、ロープ下にピンポイントで行って水面上のブイにピンポイントで戻るだけならば、その深さの海底を横方向に自由に縦横無尽に泳ぐわけではなかったはずです・・・。

要はリブリーザーユニットなども含めて、何もSCUBAじゃなくてもよかったのではないだろうか?と・・・。

このような潜水を、安全面と合理性から考えて旭面で出来ないものだろうかと考えているのです・・・。

深潜りとモノづくりの可能性に・・・


口でサラッと言うほど実際は簡単なことではないのですが、もしその選択肢が可能だったら、いくら激しい潮流であってもダイバー自身が流されることはないでしょうしましてや行方不明になる事はないかと・・・。

更にテクノロジーと融合させれば、いくら60mオーバーであっても身一つで海底まで潜れて、深度下にあの重いタンクを1本も持っていく必要はなく、ケーブルを使って船上と交信しながら適正呼吸ガスを船上からコントロールしてもらって供給していけることも・・・。

時代は巡るとか、流行はまた回ってくるとか言われますが、その昔、ケーブルホースに繋がれているのが制限を感じて、自由に深度下を制限なく泳ぎまわれるとSCUBAが注目されレジャーとしてメジャーになって行きましたが、ひょっとしたら今の時代、水面と水面下でケーブルホースで繋がれていた方がいいって事も実はあるんじゃないだろうか?

まぁそんなとっぴな夢を描きながら今年も50~60mあたりをうろうろして行きたいと思います・・・!




アサヒセンスイ
http://asahi-scuba.jp



【現在公開中 旭潜水技研のクラウドファンディングのURLです!
https://readyfor.jp/projects/10999 
是非、モノづくりという体験を、皆様一人一人のご支援という形で一緒に共有しませんか!宜しくお願いいたします!】






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