2014年11月17日
Tec-40 講習
早速、Sさんの Tec-40 講習が始まりました・・・!
バリバリの体育会系ご本人、がっしりとした体格ですからきっと14LのWタンクなんか背負っても全然違和感がないのでしょうねー・・・!

しかし目指すところはそうであっても、ステップを踏むため、まずはシングルタンクで行う減圧ダイブでのTec-40コースからのスタートです。
当店では、Tec-40コースは本人のよっぽどのリクエストがない限り、できるだけシングルタンクでコースを進めます!
やはりPADIでは、グローバルなTec Recプログラムとして先に進んでもらうことを考えて、先のコースを見据えている人には、スタートのTec-40からWタンクで講習を・・・、と奨励していますが、限定的にこのコースだけを考えている人にはシングルタンクでも・・・、としています。
まぁ、プログラムの方向性を簡単に言えば、PADI本社から欧米人マーケットだけを捉えた、日本国内事情を無視した単なる押し付けてすね・・・!
私の経験から言って、現在国内に暮らすレジャーを目的とした一般的なダイバーの中で、日頃から毎回の様にWタンクやDECOボトルをぶら下げて、毎回毎回減圧ダイブを行うダイバーというのは見たことも聞いた事もがありません・・・。
どんなにテクニカルなトレーニングを積んだ方でも、内容的に経験を重ねた方でも、結果的に頻繁に行うダイビングスタイルの殆どは、通常のシングルタンクで、せいぜいちょっとした減圧ダイビングが主流となっているからです・・・。

何を隠そうそんな私自身がそうだからです!
目の前が海で、マイボートを持っていて、毎日いる店内にはWタンクやら、ナイトロックスタンクやら酸素タンク、リブリーザーユニットなんかの自分のハード器材も全て揃っていて、自分の時間の調整が比較的取りやすい自営業なんかであっても、そんなハードなダイビングには殆ど出かけていく機会がありません・・・。
なぜならば・・・、それらを駆使するだけのハードで魅了される日常的に使えるポイント環境が身近に殆どない!
あったとしても、さっーと潜れず、機動性や準備、セッティングなどが面倒で潜るまでに時間が掛かりすぎる・・・。
通常のダイビングと比較してしまうと、それでもやっぱり経費が掛かりすぎる!

そんな主な理由から、長年現場で潜っているものとして "ざる" を振ってみると、いつしか自分の最も日常的に利便性が高くて、機動性がよくて、多様化に対応できて、比較的気軽で、どこでも手に入り、通常のダイビングを超えてちょっとプラスα的な環境に潜れるスタイルと装備が、結局Tec-40に類似した形が "ざる" に残ってしまったという訳なんですねー!
ただし主な装備はそうであっても、ダイビング自体の内容はTec-50までの知識とテクニックは必要になりますので、やはりせめてそこまでの講習は必要になりますが・・・。
そこで、スタートするTec-40の時の器材装備の揃え方が、今後に関しての合理性と実用性を兼ねた重要性を帯びてくるのです・・・。
だから、当方では Tec-40 は現実性、実用性、合理性を考えると、まずはシングルタンクで行いスタートさせたほうが後々のダイビング継続に繋がると考えているのでした・・・。
※)お金が湯水のごとく沸いてくる方は別ですが・・・!(笑)
現在も契約している海外の大学研究チームの依頼で毎回潜る水深56m前後調査ダイビングでも、毎回14Lのシングルタンクに酸素減圧のスタイルで行っていますし、昨年3日間調査して発見した戦跡も、水中スクーターを毎日駆使して結局水深60mオーバーの海底で発見したときも、やはりシングルタンクと酸素減圧のコンビネーションでした・・・!
もうこのスタイルが、現在国内で暮らす私にとっては、最も合理的で利便性がよく、どこでも簡単にエアー充填でき、必要とあらばその場でレンタルも出来、ガスの入手も簡単で、機動性がよく、時間的に配分も1日をフルに有効に使えるという、スタイルとしても国内テックの完成形だと感じています。
Sさんの最終日のトレーニングダイブでは、きっちり水深40mまで潜って計8分間の実践的な減圧ダイブも行いました。
途中でEANx32にガススイッチして減圧停止。
学科はちょっと苦手そうでしたが、実習ではさすが!
かなりバチッと決まっていましたよ!
後は、問題の器材面を少し見直していけば、色んな意味でより快適になりますから、結果スキルももっと安定してくると思います!
次回はTec-45 に挑戦するといっていましたが、さすがにグローバルに見て、当然Wタンクの取り扱いも教えないといけないので、次回の講習のときはWタンクを背負います!
ガタイがいいから、本当は14LのWなんかが似合いそう・・・!
O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive
バリバリの体育会系ご本人、がっしりとした体格ですからきっと14LのWタンクなんか背負っても全然違和感がないのでしょうねー・・・!
しかし目指すところはそうであっても、ステップを踏むため、まずはシングルタンクで行う減圧ダイブでのTec-40コースからのスタートです。
当店では、Tec-40コースは本人のよっぽどのリクエストがない限り、できるだけシングルタンクでコースを進めます!
やはりPADIでは、グローバルなTec Recプログラムとして先に進んでもらうことを考えて、先のコースを見据えている人には、スタートのTec-40からWタンクで講習を・・・、と奨励していますが、限定的にこのコースだけを考えている人にはシングルタンクでも・・・、としています。
まぁ、プログラムの方向性を簡単に言えば、PADI本社から欧米人マーケットだけを捉えた、日本国内事情を無視した単なる押し付けてすね・・・!
私の経験から言って、現在国内に暮らすレジャーを目的とした一般的なダイバーの中で、日頃から毎回の様にWタンクやDECOボトルをぶら下げて、毎回毎回減圧ダイブを行うダイバーというのは見たことも聞いた事もがありません・・・。
どんなにテクニカルなトレーニングを積んだ方でも、内容的に経験を重ねた方でも、結果的に頻繁に行うダイビングスタイルの殆どは、通常のシングルタンクで、せいぜいちょっとした減圧ダイビングが主流となっているからです・・・。
何を隠そうそんな私自身がそうだからです!
目の前が海で、マイボートを持っていて、毎日いる店内にはWタンクやら、ナイトロックスタンクやら酸素タンク、リブリーザーユニットなんかの自分のハード器材も全て揃っていて、自分の時間の調整が比較的取りやすい自営業なんかであっても、そんなハードなダイビングには殆ど出かけていく機会がありません・・・。
なぜならば・・・、それらを駆使するだけのハードで魅了される日常的に使えるポイント環境が身近に殆どない!
あったとしても、さっーと潜れず、機動性や準備、セッティングなどが面倒で潜るまでに時間が掛かりすぎる・・・。
通常のダイビングと比較してしまうと、それでもやっぱり経費が掛かりすぎる!
そんな主な理由から、長年現場で潜っているものとして "ざる" を振ってみると、いつしか自分の最も日常的に利便性が高くて、機動性がよくて、多様化に対応できて、比較的気軽で、どこでも手に入り、通常のダイビングを超えてちょっとプラスα的な環境に潜れるスタイルと装備が、結局Tec-40に類似した形が "ざる" に残ってしまったという訳なんですねー!
ただし主な装備はそうであっても、ダイビング自体の内容はTec-50までの知識とテクニックは必要になりますので、やはりせめてそこまでの講習は必要になりますが・・・。
そこで、スタートするTec-40の時の器材装備の揃え方が、今後に関しての合理性と実用性を兼ねた重要性を帯びてくるのです・・・。
だから、当方では Tec-40 は現実性、実用性、合理性を考えると、まずはシングルタンクで行いスタートさせたほうが後々のダイビング継続に繋がると考えているのでした・・・。
※)お金が湯水のごとく沸いてくる方は別ですが・・・!(笑)
現在も契約している海外の大学研究チームの依頼で毎回潜る水深56m前後調査ダイビングでも、毎回14Lのシングルタンクに酸素減圧のスタイルで行っていますし、昨年3日間調査して発見した戦跡も、水中スクーターを毎日駆使して結局水深60mオーバーの海底で発見したときも、やはりシングルタンクと酸素減圧のコンビネーションでした・・・!
もうこのスタイルが、現在国内で暮らす私にとっては、最も合理的で利便性がよく、どこでも簡単にエアー充填でき、必要とあらばその場でレンタルも出来、ガスの入手も簡単で、機動性がよく、時間的に配分も1日をフルに有効に使えるという、スタイルとしても国内テックの完成形だと感じています。
Sさんの最終日のトレーニングダイブでは、きっちり水深40mまで潜って計8分間の実践的な減圧ダイブも行いました。
途中でEANx32にガススイッチして減圧停止。
学科はちょっと苦手そうでしたが、実習ではさすが!
かなりバチッと決まっていましたよ!
後は、問題の器材面を少し見直していけば、色んな意味でより快適になりますから、結果スキルももっと安定してくると思います!
次回はTec-45 に挑戦するといっていましたが、さすがにグローバルに見て、当然Wタンクの取り扱いも教えないといけないので、次回の講習のときはWタンクを背負います!
ガタイがいいから、本当は14LのWなんかが似合いそう・・・!
O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive
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