2013年02月18日
凄いぞ、与那国の海・・・!
いやー先週まで行って来た与那国の海は凄かったー!
正直言って、あの海にとても魅了されてしまいました・・・!

結構古くから、当店で現地サービスの器材のオーバーホールを担当させてもらっていることもあり、ご挨拶も兼ねて一度は顔を出さなきゃと思っていたのが、今頃になってしまい相当遅れての与那国デビューとなりました・・・。
そう!
この時期の与那国といえば、ハンマー、ハンマー、ハンマーヘッドシャークの群れを求めて、全国からダイバーがどっと押し寄せます・・・!
ダイバーだけではなく、釣りでもカジキが揚るシーズンなので、トローリングフィッシャーマンもこの時期与那国の海に押し寄せるのです・・・。

現地の臨時スタッフがこんな事言ってました・・・。
ここは潮汐があてにならないんですよ・・・!潮も早くて複雑で・・・、満潮なのに逆に流れるときもあったりして・・・、なんて言ってました・・・。
思わず言ってやりましたー!
当たり前だろ! この海は潮流どころの騒ぎじゃなくて、海流だろー!って・・・。

そう、ハンマーヘッドで賑わう、日本最西端のポイント西崎の目の前から、台湾までの間、は黒潮本流がガンガン流れる海の恵みの宝庫・・・!
台湾までの距離が約110km。
通常黒潮の帯幅がだいたい40マイルだから、キロメートルにして約74~75km。
黒潮の帯は常に左右に揺れているから、与那国側に帯が振られたときは西崎のすぐ目の前から黒潮があたって激流になるだろうし、潮汐の干満と流れがあったタイミングだとそれこそとんでもない流れになるんだろうと思いますよ・・・。
だからあんなに大物が目の前を泳いでるんですよねー。

今度行った時は、西崎から台湾に向かって20ノットで30分弱も走ってもらったら、黒潮本流のど真ん中に入れるだろうから、黒潮に乗ってドリフトダイブをリクエストしよう!
ブルーウォーターダイブじゃなくて、完全にブラックウォーターダイブですよね!
水面で黒潮が流れている帯部分を見ると、本当に色が真っ黒に見えますからねー・・・、だから黒潮って言うんですが、海の恵み栄養素の塊です・・・。
と、偉そうにウンチク並べましたが、しかしながら今回僕らはハンマーは一匹たりとも見ていません・・・。

と言うか、むしろハンマー側に背中を向けて、毎日毎日せっせせっせと陸地に向かって水中洞窟調査探検をしていたのでしたー・・・!
Wタンクやら酸素タンクやら、テクニカル装備一式を送ってかなり物々しく・・・、いやーしかし、おかげでかなり有意義な調査ダイブができました!
洞窟内では、狭いトンネル内で60~70kgくらいあるアーラミーバイと鉢合わせになって、奴が逃げるときに体当たりを食らって吹っ飛ばされたり、イセエビ掴み取りしたり、図鑑にも載っていない、古代魚のような形をした新種・・・?も発見しましたし、独自の生態系を持つ希少種と言われる魚の撮影もできましたね・・・。
一応最深部まで到達しましたが、まだまだこの洞窟の調査プランはこれでおしまいではありません・・・。

現地から依頼された事も含め、まだまだ続きますので、これから相当与那国に通う事になりそうです・・・。
しかしやっぱり相当強力なライトは必要ですね・・・。
動画で全て撮影したのですが、ライトの出力がしょぼかったせいか、全体的に暗くあんまり綺麗に写っていませんでした・・・。

次回は25Wくらいのライトで、ドカーンと洞窟内の全貌を照らし出してみたいと思います!
本来そんな激しい環境ですから、与那国の海は確かに上級者向けと言えば上級者向けの海かもしれません・・・。
これからじゃんじゃに定期的にツアー組んでいきたいと思います・・・。
今まで数々のお客様からその道の "変態" と言う光栄な称号頂いているくらいの当店ですから、当然ウチが企画するツアーはやっぱり普通のツアーではないかと思いますよ・・・。
誰か人が開拓したところを後から潜ってウンチク垂れても面白くないですからねー・・・。
やっぱりその辺はテックダイバーたるものですから、未開の地の開拓的な要素がたまりませんよね!
興味のある方は、是非ご連絡を・・・!
O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive
正直言って、あの海にとても魅了されてしまいました・・・!
結構古くから、当店で現地サービスの器材のオーバーホールを担当させてもらっていることもあり、ご挨拶も兼ねて一度は顔を出さなきゃと思っていたのが、今頃になってしまい相当遅れての与那国デビューとなりました・・・。
そう!
この時期の与那国といえば、ハンマー、ハンマー、ハンマーヘッドシャークの群れを求めて、全国からダイバーがどっと押し寄せます・・・!
ダイバーだけではなく、釣りでもカジキが揚るシーズンなので、トローリングフィッシャーマンもこの時期与那国の海に押し寄せるのです・・・。
現地の臨時スタッフがこんな事言ってました・・・。
ここは潮汐があてにならないんですよ・・・!潮も早くて複雑で・・・、満潮なのに逆に流れるときもあったりして・・・、なんて言ってました・・・。
思わず言ってやりましたー!
当たり前だろ! この海は潮流どころの騒ぎじゃなくて、海流だろー!って・・・。
そう、ハンマーヘッドで賑わう、日本最西端のポイント西崎の目の前から、台湾までの間、は黒潮本流がガンガン流れる海の恵みの宝庫・・・!
台湾までの距離が約110km。
通常黒潮の帯幅がだいたい40マイルだから、キロメートルにして約74~75km。
黒潮の帯は常に左右に揺れているから、与那国側に帯が振られたときは西崎のすぐ目の前から黒潮があたって激流になるだろうし、潮汐の干満と流れがあったタイミングだとそれこそとんでもない流れになるんだろうと思いますよ・・・。
だからあんなに大物が目の前を泳いでるんですよねー。
今度行った時は、西崎から台湾に向かって20ノットで30分弱も走ってもらったら、黒潮本流のど真ん中に入れるだろうから、黒潮に乗ってドリフトダイブをリクエストしよう!
ブルーウォーターダイブじゃなくて、完全にブラックウォーターダイブですよね!
水面で黒潮が流れている帯部分を見ると、本当に色が真っ黒に見えますからねー・・・、だから黒潮って言うんですが、海の恵み栄養素の塊です・・・。
と、偉そうにウンチク並べましたが、しかしながら今回僕らはハンマーは一匹たりとも見ていません・・・。
と言うか、むしろハンマー側に背中を向けて、毎日毎日せっせせっせと陸地に向かって水中洞窟調査探検をしていたのでしたー・・・!
Wタンクやら酸素タンクやら、テクニカル装備一式を送ってかなり物々しく・・・、いやーしかし、おかげでかなり有意義な調査ダイブができました!
洞窟内では、狭いトンネル内で60~70kgくらいあるアーラミーバイと鉢合わせになって、奴が逃げるときに体当たりを食らって吹っ飛ばされたり、イセエビ掴み取りしたり、図鑑にも載っていない、古代魚のような形をした新種・・・?も発見しましたし、独自の生態系を持つ希少種と言われる魚の撮影もできましたね・・・。
一応最深部まで到達しましたが、まだまだこの洞窟の調査プランはこれでおしまいではありません・・・。
現地から依頼された事も含め、まだまだ続きますので、これから相当与那国に通う事になりそうです・・・。
しかしやっぱり相当強力なライトは必要ですね・・・。
動画で全て撮影したのですが、ライトの出力がしょぼかったせいか、全体的に暗くあんまり綺麗に写っていませんでした・・・。
次回は25Wくらいのライトで、ドカーンと洞窟内の全貌を照らし出してみたいと思います!
本来そんな激しい環境ですから、与那国の海は確かに上級者向けと言えば上級者向けの海かもしれません・・・。
これからじゃんじゃに定期的にツアー組んでいきたいと思います・・・。
今まで数々のお客様からその道の "変態" と言う光栄な称号頂いているくらいの当店ですから、当然ウチが企画するツアーはやっぱり普通のツアーではないかと思いますよ・・・。
誰か人が開拓したところを後から潜ってウンチク垂れても面白くないですからねー・・・。
やっぱりその辺はテックダイバーたるものですから、未開の地の開拓的な要素がたまりませんよね!
興味のある方は、是非ご連絡を・・・!
O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive
Posted by TAKEちゃん at 19:15│Comments(0)
│ダイブツアー
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。