★★★ アサヒセンスイの潜りと器材の日々 ★★★

久し振りにオオモンカエルアンコウをまじまじと見た・・・。



※そういえば、最近はオオモンイザリウオって呼ばなくなったとか何とか・・・？

今まで見てきたオオモンは、どちらかと言うとカイメンみたいな感触の表面の感じで、色はモスグリーンだったり黒色だったりはっきりしていた・・・。

ところが連休中見たこいつは、完全に周辺の入り混じったサンゴに同化していて、紛れもなく忍者そのもの・・・。



予備知識がなかったら遊泳中に見つけ出すのは至難の業だろう・・・。

この画像を見て、分るだろうか・・・？

偶然見つけたこのオオモンを水中でMさんに教えても、Mさん、ま～ったく気が付きません・・・。

なんのこっちゃ？とばかりに、んっ？んっ？・・・っと指差すほうを見るがそれでも気が付きません・・・。



仕方なく、指先でオオモンの体に軽く触れると、モゾモゾっと少し動いたのを見て、Mさんようやく気が付いたほどでした・・・。

しかし、あたかもこの場所に何十年も動かずにいたかのように、体の表面には藻も生えていて背景に完全に溶け込んでいました・・・。



合間に少し見えている地肌の色は、どうやら薄紫色のようですが、僕は始めて見た擬態色と薄紫色でしたが、魚や生態に詳しいガイドに言わせれば、特に珍しくもないんだろうなー・・・きっと。



このポイントは、私のお気に入りポイントで、一般ダイバーは殆ど入ったことのないポイントだから、魚影はめちゃくちゃ濃いし、魚種も多く、表層や中層にはロウニンアジやツムブリの群れも回遊してきます！
下もじーっくり見ながら探したら、他にも珍しいものたくさん出てきそうですよ、ここ・・・。

東海岸、武丸ポイントでした・・・！




O2DIVE OKINAWA／旭潜水技研
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