2011年05月10日
GWも最終日・・・
今年もあっという間にGWが終わっちゃいました・・・。
GW期間中、当店といえば殆どエモンズで潜っていたような気がします・・・。

おかげでまたまた新たな発見も沢山ありました・・・。
お客さんが、「周りに一切目標物が無くて、1本のロープだけが真下に真っ直ぐ、あたかもその先が海底にスーッて消えていくかのように続く潜降ロープって、恐怖心を煽られますね・・・」って、言っていたのが印象的でした・・・。
エモンズのポイントに打ってあるその潜降ロープを、この10年間で何百回と往復してきたけど、僕はそんな風に思ったことが一度も無かった・・・。
むしろ、この透視度の彼方に沈没船が・・・と思うと、もうドキドキワクワク!
水深15~18mくらいになると、真下に横たわるエモンズの巨大な黒い船体の影がモワーッと見えてくるあの瞬間がたまりません・・・。
逆に水底まで行ってしまい、エモンズを間近で見るよりひょっとしたらその瞬間が一番楽しいとさえ思っているくらいですから・・・。
ゲストの方のそんなメンタルな一部を、今更ながら改めて気が付かされました・・・。

エモンズに潜りたい!と、強く希望される方ばかりだから、皆さんも自分と同じように、その瞬間のドキドキワクワクを同じように楽しんでいる方ばかりじゃないんだと、メンタリティーコントロールと言う意味で
ちょっと勉強になりました・・・。
これからのエモンズでのガイディングに役に立てなければなりませんね・・・!
それから減圧・・・。
一般ゲストの場合、当然無限圧潜水時間を守るべき努力とコントロールをしているつもりなのですが、どーしてもゲストの方があっちこっちカメラに夢中になって泳ぎ回ってしまい、浮上間際や浮上中にちょっこっと減圧が出てしまう場合があります・・・。
ですが、大半のDECOは浮上中に消えるので、そんな時は安全停止を通常よりずっと長めに取る事で解消していますが、その減圧を出してしまいやすい原因の一つもこれまた今更ながら気が付いた次第です。
それは、当店が使っているタンクにありました・・・。
エモンズでのダイビングの場合、当店では殆どの方に14Lか12Lタンクを提供しています。
滅多にないことですが、それでもタンクが足りずにゲストに回らない場合、私の分のタンクをゲストに回して、私がWタンクを使用。
それでも足りない時は、Wタンクを1本づつにばらしてゲストに回し、私はリブリーザーで・・・。

と、兎に角大き目で空気量に余裕のあるタンクを付けさせるようにしています。
タンクが重い!と言う方もいらっしゃいますが、その分ウエイト量をぐっと減らせますので、トータル的にはそうでもないと思いますが、それよりも何よりも残圧にゆとりがある!というディープダイブでの物理的な面と精神的な面を少しでもクリアすることで、結果楽しみのダイビングにつなげられるものだとそうしてますが、実はこれがかえって逆に、違った意味での余裕と安心感を与えすぎて、深度下に長居しすぎる原因を作ってしまうのではないかと気が付き始めたのです・・・。
ベテランの方ならそうでもないのですが、ガイド中ゲストの方を見ていると、残圧計とダイブコンピュータの確認を比較してみると、こちらから聞かなくても残圧計を確認する方と回数は圧倒的に多くても、ダイブコンピューターを確認する比率や回数は極端に少ないのです・・・。
つまり、残圧に余裕があるからそこでちょっと安心してしまい、限圧不要時間のカウントダウンにまで意識をまわせず、結果途中で気が付いて慌てて戻っても浮上間際で減圧を出しやすくしてしまっているのかもしれません・・・。
でかけりゃいいってモンじゃなさそうですね・・・。
Sさん、R君、O君、お疲れ様でした!

特にSさんには、GW期間中3日間お付き合い頂きありがとうございました!
またお会いできること楽しみにしています!
O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive
後は、そんな
GW期間中、当店といえば殆どエモンズで潜っていたような気がします・・・。
おかげでまたまた新たな発見も沢山ありました・・・。
お客さんが、「周りに一切目標物が無くて、1本のロープだけが真下に真っ直ぐ、あたかもその先が海底にスーッて消えていくかのように続く潜降ロープって、恐怖心を煽られますね・・・」って、言っていたのが印象的でした・・・。
エモンズのポイントに打ってあるその潜降ロープを、この10年間で何百回と往復してきたけど、僕はそんな風に思ったことが一度も無かった・・・。
むしろ、この透視度の彼方に沈没船が・・・と思うと、もうドキドキワクワク!
水深15~18mくらいになると、真下に横たわるエモンズの巨大な黒い船体の影がモワーッと見えてくるあの瞬間がたまりません・・・。
逆に水底まで行ってしまい、エモンズを間近で見るよりひょっとしたらその瞬間が一番楽しいとさえ思っているくらいですから・・・。
ゲストの方のそんなメンタルな一部を、今更ながら改めて気が付かされました・・・。
エモンズに潜りたい!と、強く希望される方ばかりだから、皆さんも自分と同じように、その瞬間のドキドキワクワクを同じように楽しんでいる方ばかりじゃないんだと、メンタリティーコントロールと言う意味で
ちょっと勉強になりました・・・。
これからのエモンズでのガイディングに役に立てなければなりませんね・・・!
それから減圧・・・。
一般ゲストの場合、当然無限圧潜水時間を守るべき努力とコントロールをしているつもりなのですが、どーしてもゲストの方があっちこっちカメラに夢中になって泳ぎ回ってしまい、浮上間際や浮上中にちょっこっと減圧が出てしまう場合があります・・・。
ですが、大半のDECOは浮上中に消えるので、そんな時は安全停止を通常よりずっと長めに取る事で解消していますが、その減圧を出してしまいやすい原因の一つもこれまた今更ながら気が付いた次第です。
それは、当店が使っているタンクにありました・・・。
エモンズでのダイビングの場合、当店では殆どの方に14Lか12Lタンクを提供しています。
滅多にないことですが、それでもタンクが足りずにゲストに回らない場合、私の分のタンクをゲストに回して、私がWタンクを使用。
それでも足りない時は、Wタンクを1本づつにばらしてゲストに回し、私はリブリーザーで・・・。
と、兎に角大き目で空気量に余裕のあるタンクを付けさせるようにしています。
タンクが重い!と言う方もいらっしゃいますが、その分ウエイト量をぐっと減らせますので、トータル的にはそうでもないと思いますが、それよりも何よりも残圧にゆとりがある!というディープダイブでの物理的な面と精神的な面を少しでもクリアすることで、結果楽しみのダイビングにつなげられるものだとそうしてますが、実はこれがかえって逆に、違った意味での余裕と安心感を与えすぎて、深度下に長居しすぎる原因を作ってしまうのではないかと気が付き始めたのです・・・。
ベテランの方ならそうでもないのですが、ガイド中ゲストの方を見ていると、残圧計とダイブコンピュータの確認を比較してみると、こちらから聞かなくても残圧計を確認する方と回数は圧倒的に多くても、ダイブコンピューターを確認する比率や回数は極端に少ないのです・・・。
つまり、残圧に余裕があるからそこでちょっと安心してしまい、限圧不要時間のカウントダウンにまで意識をまわせず、結果途中で気が付いて慌てて戻っても浮上間際で減圧を出しやすくしてしまっているのかもしれません・・・。
でかけりゃいいってモンじゃなさそうですね・・・。
Sさん、R君、O君、お疲れ様でした!
特にSさんには、GW期間中3日間お付き合い頂きありがとうございました!
またお会いできること楽しみにしています!
O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive
後は、そんな
Posted by TAKEちゃん at 17:27│Comments(0)
│エモンズ
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