2010年08月11日

不発弾自然爆破

嘉手納町から比謝川を隔てた対岸の読谷村側になるダイビングポイント「イナンビシ」で、水中から謎の爆発事故が発生しました。

午後2:30頃、潮が引くのと同時に沖合いから海上に白煙が上がり、3:00時頃に自然爆破が起こりました。

原因不明の爆発事故のため、現在海上保安本部、海上自衛隊からの通達により、海域周辺の立ち入りが一切制限されてます。

この海域は、昨年偶然にもNHKの取材を受け、TV番組中でも海底にそのままになっている不発弾の危険性と実態を撮影放映したばかりで、正にその場所で起こりました。

あの辺はリーフや岩に同化した、不発弾や機雷がまだゴロゴロあるんです・・・。

おまけに、このポイントは北風に強いボートポイントにもなっていて、現在ではダイバーにはかなりメジャーなポイントにもなっているだけに、ショックが隠せません・・・。

もし誰かダイビング中に自然爆破が起こったら・・・。

ボランティア活動として地道に調査をしてきましたが、やはり以前より、この危険性を訴えて来たとおり、真剣にこの事実を考えなければならないタイミングに来たといえるでしょう・・・。

正に起こるべくして起こった事故が発生してしまいました・・・。

現在は海域が完全に規制されているのでしばらくはどうなるのか分かりませんが、多分、また現場に潜る取材依頼が来ると思うので、スタンバイだけはしておかなきゃ・・・。



O2DIVEOKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive



Posted by TAKEちゃん at 19:31│Comments(0)
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