★★★ アサヒセンスイの潜りと器材の日々 ★★★

改まってインターネットって凄いと思いましたねー・・・。

何と昨日、このブログを偶然観たという事で、24～25年振りにもなる高校の時の担任の先生からメールを頂きました・・・。

いやーびっくりしたと同時に嬉しかったですねー！

今はだいぶ常識も変わった事でしょうが、まだ僕らの高校生当時では、先生を名前呼びするなんてまだまだそんな時代ではなかったはずなのに、当時から僕らはUさん！と名前で呼んでいました！

それも、Uさん自ら先生なんて呼ばなくていいから、名前で呼べ、と言われていつしかそれが定着した形でした。

お陰でかなり近さを感じるようになって、ヤンチャ坊主の割には何でも話をしたほうだし、ちょくちょく学校帰りにUさんや体育教師のSさんとも、Uさん行きつけの飲み屋に酒を飲みに一緒に行ってましたよ・・・！

ある日、「Uさん！未成年を、よりによって担任教師が飲み屋に連れてきて酒を飲ましたなんてバレたら、大問題じゃないの？」と聞くと、「いいんだよ！お前達はちゃんと自分達で稼いだ自分の金で飲むんだからいいんだ！じゃんじゃん飲め！」なんて言ってましたねー！

またそれを煽るように、Uさん行きつけの神楽坂のその飲み屋の親父さんは、人情味たっぷりの今の時代にはいない正にべらんめい口調の「飲む、打つ、買う」の元博打打ちの超江戸っ子！

女将さんは、神楽坂の元芸者さん・・・。

そんな二人がやってる神楽坂の小さな飲み屋・・・。（本当は小料理屋といわないといけないのですが・・・）

そんな二人が昔し一体どんなドラマを繰り広げて一緒になったのか・・・、想像するだけでもドラマチックであっただろうという事が、話さなくても状況から十分理解できそうな小さな飲み屋でした・・・。

そうそう僕らは当時定時制高校だったので、未成年とはいえ、昼間は普通に社会人としてそれぞれ働いていて、夜、学校に通っていました。

だから十代とはいえ、僕達の財布の中には当時からちゃんと自分で働いた毎月の給料というお金が入っていました。

親からお小遣いなんて、確か中学生までだったかなー貰っていたのは・・・。

その自分で労働した結晶で酒を買って飲むんだから、年齢は関係ないと言う事なのだろう・・・。

Uさんは、もちろんただ面白おかしく酒を飲む為に僕らを連れ出していたわけではない。

今ネット上では語れないのですが、様々な少年期の青春諸事情を、公務員の先生が大きなリスクを背負ってまで、直接1対1で生徒と向き合う為使った手段に過ぎない。
一般社会からから言わせれば、そんなUさんの身体を張った哲学行使も「教師がなんて事を・・・」の一言で処分されて終わってしまうのかもしれないが、少なからず当事者としての僕にはちゃんと伝わっていましたね・・・。

本当に僕らのために大きなリスクを背負ってくれた先生でした。

今もそんなUさんみたいなリスクを背負える馬鹿で熱い先生って存在するんだろうか・・・？

形は違えど、何かを教えたり伝えるという点では、今でこそ僕もUさんと同じ境遇になってしまいました！

よし、近々訪ねていって、今度は堂々と酒を酌み交わしながら、また色々人生勉強させて貰いに行こうと思います！





O2DIVE OKINAWA／旭潜水技研
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