
2008年10月03日
サメ!
今日は「サメ」のウンチクです。
地球上に400種類とも450種類以上も存在しているといわれるサメ・・・・。
実際には我々がその存在を認められないだけで、実は地球上にはそれ以上の種類が存在していると思われます。
ジンベエザメなどは地球上最大の魚類として既に知られるようになりました。
今から約17~18年前に西オーストラリアのニンガルーリーフで定期的に数多く見られることがわかり、観光資源として全世界に配信したことで世界中のダイバーの間で人気となり、平行して今まで知られることのなかったその生態の一部も少しづつ解明されてきました。
人気となったその理由の一部として、ジンベエは日中水面付近をゆっくり泳ぐことから、ダイバーやスノーケラーとコンタクトを取りやすいという特性もあったからでしょう。
一方、一般にはあまり知られてしませんが、深海に住む巨大ザメというのも存在します。
それは「メガマウス」と呼ばれ、ジンベエの比ではないほど謎に包まれた巨大深海ザメです。
世界でほんの数例だけ死骸が浜に打ち上げられた事で、その存在が知られるようになりました。
そのほんの一握りの例の殆どが実は日本沿岸なのです。
中でも相模湾周辺にその発見打ち上げ例が多く、世界で一番例の多い国でもあるのです。
しかしそんな稀なチャンスに恵まれた環境にも拘らず日本には専門の研究者は一人もいないのでした・・・。
さて、海に潜るダイバーにとって、サメと言う生物の存在は正直言って気になる存在ではありませんか?
何が気になるって?
もちろん、水中で襲われるか? 襲われないか? についてでしょう!
おとなしいサメもいれば、実にアグレッシブなサメもいます。
そんなこんなひっくるめて、400も450種類以上も存在しているといわれているのです。
過去数々の種類のサメに遭遇し、2度ほどサメに攻撃されたこともあり、ボクはとてもサメに興味を持つようになりました。
その内の1回は水深25mで突然現れたハンマーベッドシャークに高圧ホースを食いちぎられ、エア切れとハンマーの攻撃の2重苦で死に掛けたこともありました。
そんな数々の経験の中で、ひとつ発見した事があります。
一見にして、こいつはヤバイ系か? それともおとなしい系か? という見分け方です。
もちろん全種類のデータを取ったわけではないので、あくまでも私見的なおおまかな目安です。
それは、サメを真横から見て、中心となる「第一背鰭」が体の真ん中か、あるいは頭側に寄っているものはちょっとヤバイ系のサメです。
一方、第一背鰭がセンターより尾鰭側に寄っているものは、比較的おとなしい系のサメです。

ですが、これはあくまでも私だけの経験と私見であり、サメが腹を空かしている時や、群れから逸れてナーバスになっている時など、状況によっても変化するかと思いますので、絶対ではないことを強調しておきます。
しかしその「第一背鰭」の位置で、ヤバ系かそうでないかの判別理由にはちゃんとした生態的理由による根拠もあるにはあるのです。
それは私が開催している「ジンベエザメ学習SPコース」内にて詳しく説明していますので、是非振るってご参加くださーい!・・・。(営業・・・)。
サメ・・・、もしちょっと怖いなーって思っている方がいたら、それは「知らない」からです。
対象を少しでも知ることで、実はちょっとした恐怖に打ち勝つ手立てが見つかるものです。
それってサメに限らず全て通じるものなのかもしれませんね・・・!
O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive
地球上に400種類とも450種類以上も存在しているといわれるサメ・・・・。
実際には我々がその存在を認められないだけで、実は地球上にはそれ以上の種類が存在していると思われます。
ジンベエザメなどは地球上最大の魚類として既に知られるようになりました。
今から約17~18年前に西オーストラリアのニンガルーリーフで定期的に数多く見られることがわかり、観光資源として全世界に配信したことで世界中のダイバーの間で人気となり、平行して今まで知られることのなかったその生態の一部も少しづつ解明されてきました。
人気となったその理由の一部として、ジンベエは日中水面付近をゆっくり泳ぐことから、ダイバーやスノーケラーとコンタクトを取りやすいという特性もあったからでしょう。
一方、一般にはあまり知られてしませんが、深海に住む巨大ザメというのも存在します。
それは「メガマウス」と呼ばれ、ジンベエの比ではないほど謎に包まれた巨大深海ザメです。
世界でほんの数例だけ死骸が浜に打ち上げられた事で、その存在が知られるようになりました。
そのほんの一握りの例の殆どが実は日本沿岸なのです。
中でも相模湾周辺にその発見打ち上げ例が多く、世界で一番例の多い国でもあるのです。
しかしそんな稀なチャンスに恵まれた環境にも拘らず日本には専門の研究者は一人もいないのでした・・・。
さて、海に潜るダイバーにとって、サメと言う生物の存在は正直言って気になる存在ではありませんか?
何が気になるって?
もちろん、水中で襲われるか? 襲われないか? についてでしょう!
おとなしいサメもいれば、実にアグレッシブなサメもいます。
そんなこんなひっくるめて、400も450種類以上も存在しているといわれているのです。
過去数々の種類のサメに遭遇し、2度ほどサメに攻撃されたこともあり、ボクはとてもサメに興味を持つようになりました。
その内の1回は水深25mで突然現れたハンマーベッドシャークに高圧ホースを食いちぎられ、エア切れとハンマーの攻撃の2重苦で死に掛けたこともありました。
そんな数々の経験の中で、ひとつ発見した事があります。
一見にして、こいつはヤバイ系か? それともおとなしい系か? という見分け方です。
もちろん全種類のデータを取ったわけではないので、あくまでも私見的なおおまかな目安です。
それは、サメを真横から見て、中心となる「第一背鰭」が体の真ん中か、あるいは頭側に寄っているものはちょっとヤバイ系のサメです。
一方、第一背鰭がセンターより尾鰭側に寄っているものは、比較的おとなしい系のサメです。

ですが、これはあくまでも私だけの経験と私見であり、サメが腹を空かしている時や、群れから逸れてナーバスになっている時など、状況によっても変化するかと思いますので、絶対ではないことを強調しておきます。
しかしその「第一背鰭」の位置で、ヤバ系かそうでないかの判別理由にはちゃんとした生態的理由による根拠もあるにはあるのです。
それは私が開催している「ジンベエザメ学習SPコース」内にて詳しく説明していますので、是非振るってご参加くださーい!・・・。(営業・・・)。
サメ・・・、もしちょっと怖いなーって思っている方がいたら、それは「知らない」からです。
対象を少しでも知ることで、実はちょっとした恐怖に打ち勝つ手立てが見つかるものです。
それってサメに限らず全て通じるものなのかもしれませんね・・・!
O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive
Posted by TAKEちゃん at 12:54│Comments(1)
この記事へのコメント
おぉーーー
さ、最後にgr8なお誘い(営業)!!!
ぜひこの勢いで、シュノーケリングもぜひ極めてください(笑)
この前東京湾のまるで古代魚のような深海サメをテレビで
深夜特集してましたがまだまだ知らないことが多いのでしょうね。
さ、最後にgr8なお誘い(営業)!!!
ぜひこの勢いで、シュノーケリングもぜひ極めてください(笑)
この前東京湾のまるで古代魚のような深海サメをテレビで
深夜特集してましたがまだまだ知らないことが多いのでしょうね。
Posted by せらぴぃー at 2008年10月03日 19:19
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