2008年09月27日
アドレナリン中毒?・・・
先日のテックダイビング講習が一段落して、やっと少し時間が取れるようになりました・・・。
少し時間が空くとまた無性に潜りたくなる・・・、しかもそれはのんびりリラックスしたダイビングを求めるものではなく、ものすごーく深く、ものすごーく長く、装備も最低タンク4本取り付けたダントツにヘビーなヤツで・・・。
身軽な一般的な装備で、水底で動かずジーっといつまでも魚の生態を眺めていても飽きないし、そんなダイビングも大好きです。
また、流れがビュンビュンの中で、目の前を悠然と泳ぎさる大物を見るのももちろん大好き。
そう、ダイビング全般が好きなのは好きなんだけど、そのダイビングがその後1週間経っても体の芯に残るようなものじゃないとやっぱり物足りないんですよねー・・・。
残念ながら上記のダイビングではボクにとってそこまでではないものなのかもしれません・・・。
なんていうか、守られた中でのというか、柵の中でのというか、ダイビング後の達成感にいまいち満足していないのだと思います。
ところが、ヤバイぞヤバイぞ、ここでミスったら逝っちゃうぞ、帰れないぞ・・・的なハードなダイビング!
バカみたいにタンクを4本も5本も取り付けて、底の見えない誰もいないブルーウォーターに沈んでいく・・・、前日までに時間をたっぷり掛けてあーでもない、こーでもない、と、綿密に練った減圧プランを頼りに静かな緊迫の中で、複雑なステップをこなし、窒素酔いと戦い、ちょっとした恐怖に打ち勝ち、確実に計画通りに水面に戻れたとき・・・、至極の一時が自分を待っているんです!
なんとも表現しがたい達成感に包まれちゃうんですよ!!!
終了後にこんな自信に満ち溢れ、満足感と達成感に満たされるダイビングは他にないでしょう!!!。
浮上後は自分が一回り大きくなった気がしてなりません。
何かあっても誰も助けには来てもらえない、自分が一般的な安全性の外にいるという実感、重くて複雑な装備器材の取り回しと使用手順、ハードなトレーニングと専門知識の実践活用・・・。
自分の長いダイビング人生に全てに答えが出せた瞬間が、いつもこんなバカっぽいダイビングの後なのです。
こいつは尾を引きますよー。
時間が経てば経つほど、またそんな状況に身を起きたくて起きたくてうずうずしてきます。
前回のダイビングでちょっとしたエラーを起こしたならばなおさら早く再挑戦したくなるのです。
テクニカルダイビングでは窒素という不活性ガスの他に酸素と言う代謝ガスの影響とリスクを十二分に理解していなければなりません。
これはいやと言うほど勉強させられ、実践トレーニングで応用されます。
例えば、窒素の影響で知られるのは「窒素酔い」だとか「減圧症」ですが、その他酸素分圧が及ぼすいわゆる「麻酔作用」と「酸素中毒」についても理解している必要があるのですが、最近もう一つちゃんと理解していなければいけない重要な中毒作用があることをボクは発見しました!!!
そいつは、「アドレナリン中毒」・・・。
こいつには実に厄介で、正に要注意です!!!!
O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive
少し時間が空くとまた無性に潜りたくなる・・・、しかもそれはのんびりリラックスしたダイビングを求めるものではなく、ものすごーく深く、ものすごーく長く、装備も最低タンク4本取り付けたダントツにヘビーなヤツで・・・。
身軽な一般的な装備で、水底で動かずジーっといつまでも魚の生態を眺めていても飽きないし、そんなダイビングも大好きです。
また、流れがビュンビュンの中で、目の前を悠然と泳ぎさる大物を見るのももちろん大好き。
そう、ダイビング全般が好きなのは好きなんだけど、そのダイビングがその後1週間経っても体の芯に残るようなものじゃないとやっぱり物足りないんですよねー・・・。
残念ながら上記のダイビングではボクにとってそこまでではないものなのかもしれません・・・。
なんていうか、守られた中でのというか、柵の中でのというか、ダイビング後の達成感にいまいち満足していないのだと思います。
ところが、ヤバイぞヤバイぞ、ここでミスったら逝っちゃうぞ、帰れないぞ・・・的なハードなダイビング!
バカみたいにタンクを4本も5本も取り付けて、底の見えない誰もいないブルーウォーターに沈んでいく・・・、前日までに時間をたっぷり掛けてあーでもない、こーでもない、と、綿密に練った減圧プランを頼りに静かな緊迫の中で、複雑なステップをこなし、窒素酔いと戦い、ちょっとした恐怖に打ち勝ち、確実に計画通りに水面に戻れたとき・・・、至極の一時が自分を待っているんです!
なんとも表現しがたい達成感に包まれちゃうんですよ!!!
終了後にこんな自信に満ち溢れ、満足感と達成感に満たされるダイビングは他にないでしょう!!!。
浮上後は自分が一回り大きくなった気がしてなりません。
何かあっても誰も助けには来てもらえない、自分が一般的な安全性の外にいるという実感、重くて複雑な装備器材の取り回しと使用手順、ハードなトレーニングと専門知識の実践活用・・・。
自分の長いダイビング人生に全てに答えが出せた瞬間が、いつもこんなバカっぽいダイビングの後なのです。
こいつは尾を引きますよー。
時間が経てば経つほど、またそんな状況に身を起きたくて起きたくてうずうずしてきます。
前回のダイビングでちょっとしたエラーを起こしたならばなおさら早く再挑戦したくなるのです。
テクニカルダイビングでは窒素という不活性ガスの他に酸素と言う代謝ガスの影響とリスクを十二分に理解していなければなりません。
これはいやと言うほど勉強させられ、実践トレーニングで応用されます。
例えば、窒素の影響で知られるのは「窒素酔い」だとか「減圧症」ですが、その他酸素分圧が及ぼすいわゆる「麻酔作用」と「酸素中毒」についても理解している必要があるのですが、最近もう一つちゃんと理解していなければいけない重要な中毒作用があることをボクは発見しました!!!
そいつは、「アドレナリン中毒」・・・。
こいつには実に厄介で、正に要注意です!!!!
O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive
Posted by TAKEちゃん at 17:11│Comments(4)
│テクニカルダイビング
この記事へのコメント
アドレナリンを「ドバドバッ」と出してくれる、”沈没船”というやつもまた厄介ですな。
発見しに行きましょう。
発見しに行きましょう。
Posted by 団長 at 2008年09月27日 23:16
TO 団長
もちろんです!
底の見えない中を潜降して行く中、突然真下にモワァーっと巨大な沈没船の黒い影が見えてきたときは、鳥肌がさーっと立って、アドレナリン全開ですよね!
殆どアドレナリンの飽和潜水です!
もちろんです!
底の見えない中を潜降して行く中、突然真下にモワァーっと巨大な沈没船の黒い影が見えてきたときは、鳥肌がさーっと立って、アドレナリン全開ですよね!
殆どアドレナリンの飽和潜水です!
Posted by TAKE at 2008年09月28日 00:09
確かにあの徐々に見えてくる船体は忘れられません。
沼津のシーマンズ発見しました。
非常勤スタッフ募集(まだしてるかは未確認)してるので
バイトしながらエンリッチ取得しようか考え中な今日この頃・・・^^v
沼津のシーマンズ発見しました。
非常勤スタッフ募集(まだしてるかは未確認)してるので
バイトしながらエンリッチ取得しようか考え中な今日この頃・・・^^v
Posted by せらぴぃー at 2008年09月29日 14:05
TO せらぴぃー 様
さすがアクション早いですねー!
よかったらシーマンズの社長紹介しましょうか!
確かに伊豆といってもナイトロックス揃えているところまだまだ少ないですからねー。
タイミングが合えば1日3ダイブで、3~4日でこちらでもクリアできるんですけどね・・・。
さすがアクション早いですねー!
よかったらシーマンズの社長紹介しましょうか!
確かに伊豆といってもナイトロックス揃えているところまだまだ少ないですからねー。
タイミングが合えば1日3ダイブで、3~4日でこちらでもクリアできるんですけどね・・・。
Posted by TAKE at 2008年09月29日 16:27
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