2019年11月17日

DPV 最新水中スクーター・・・

さて今年はフロリダ州オーランドで開催された2019 DEMA SHOWに行ってきました!

DPV 最新水中スクーター・・・

時差ボケがひどくて、何だかしゃっきりしないまま今でも少し引きずってます・・・。

さて、今回会場では色々食いついてきましたが、色々実物を直接見て、技術開発者と直接話が出来てとても参考になりました!

全体を通して言える事は、やはり私が前々から提唱している通り今や世界中のダイバーがさらに追及してマニアック化している傾向がDEMAを通してよ~く伝わってきました・・・。

DPV 最新水中スクーター・・・

そこそこ多く感じたプロダクトの出展ブースはDPV 系や意外にも水中銃関連の出展ブース!

まぁ当店の得意とする水中スクーター関連ですが、今まであまり表には出てこなかった国のメーカーが目につきましたねー・・・。

イスラエルのメーカーや、ポーランドのブランド・・・。

ダイビングブランドとしてはあまり知られていなかった国からのエントリーでしたので、興味が沸きましたねー・・・。

DPV 最新水中スクーター・・・

一つ一つ紹介したいところなのですが、あまりにも膨大なのでその中からいくつか・・・。

DPVに関して主だった関心事は、いよいよ水中スクーターもリニアモーターになってきたかという点です。

当店でも輸入しようか契約しようかと現地会場で大変迷ったのですが、いわゆるあのモーターという形が存在していません・・・。

DPV 最新水中スクーター・・・

磁石でプロペラが円形シャフトを中心に浮いている状態・・・。

ここに電気が流れると反発しあう磁力の力にてシャフトを軸として回転運動となりプロペラが回転していくという仕組みです。

リニアモーターカーが磁力で浮いていて、それが次へ次へと磁力が伝達していって走行するのと同じような原理で、それが平行移動ではなく回転運動に変えたということです。

この強みは磁力ですから、中と外を通す穴を開けたり防水水密加工が一切いらないという事で、まず水没のリスクが無くなったという点です・・・。

DPV 最新水中スクーター・・・

そしてシャフトを軸に磁力が反発しあってプロペラが浮いている状態ですからボルト、工具一切なしで、プロペラを手でつかんでその磁力帯から引っこ抜けば超簡単にプラベラの交換が可能なのです・・・。

モーターがごっそり無くなったおかげで、スペースと重量も軽くなり理想的により近づいていました・・・。

デジタルコンパスやスピード系もオプションで取り揃えていて、当店にとってはとーっても魅力的・・・!

ただ価格は正直メチャメチャ高かったですが、私も長年DPV水中スクーターを使っていて結果的にはその価格は気にならない程ダイビングライフが充実と満足を致しましたが、ダイビングのサードパーティーにあまりお金をかけたくない日本人ダイバーにとって、我々が今後大きく仕掛けない限り、まだ個人所有としては難しいのでしょうかねー・・・?。


アサヒセンスイ
http://asahi-scuba.jp



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