
2019年07月21日
ショップさんツアー・・・!
今回もショップツアーとしてミス・タヒチさんが遊びに来てくれました!
相変わらずのオジサン軍団を引き連れての頼もしい引率インストラクターのMちゃん!
そして今回は15~16年振りの再開も果たせた、かつて私のテックコースディレクターでもあった師匠のWさん!
今回も大変お世話になりました!
現地サービスしていると、ショップとしてスタッフとお客さん達とのまとまり感や交流の深さなどを感じることがあまりないのですが、ミスタヒチさんに限らず各ショップさんを見ていると、気心知れた仲間同士になっているゲストさん達に、あんな関係になれるのもいいな~・・・なんて思ったりしています・・・。
しかし今回もそうですが、潜るポイントはエモンズだけのダイビングツアー!
1日3ダイブのエモンズダイブですが、いきなり1ダイブ目からゲストのWさんがエントリーと同時に水面からカメラレンズを落としちゃいました・・・。
風が強かったのでロープに係留しているボートが引っ張られロープが大分斜めに引っ張られていましたので、45mの海底に落ちたであろう位置は、そこそこズレていることが想像つきます。
テックダイブの講習も積極的に行っているショップさんだからこそ、テックダイバーではない通常のゲストの方達のツアーでは守るMAXの水深とダイブタイムにはとてもうるさく、ちょっとも妥協してくれません・・・!
とくにMちゃんは、頑な程・・・・・・!
絶対安全マージン内でしか動かしてくれないので、特にゲストさんのコントロールに関してはちょっとも融通を利かせてくれません・・・。
MAX 40m!
無限圧ダイビング!
実に徹底しています!
ゲストさんとの信頼関係と安全管理を少しも妥協することなく超最優先する事を徹底しています!
プロですねー!
本当 "凄い" と思えます!
なんか最近ゆるゆるになってきている自分が恥ずかしくなってきます・・・。
じゃあ、そんな徹底したルール重視ですから、それならば落としたレンズはきっと諦めるしかないんだろうと思いきや・・・、Mちゃん、チラッと私の方を何か言いたげに見る目だけは、そんなルール徹底のオーラは消え去っていました・・・。
そこは違のね・・・!?
まぁ、もっともこうなるであろうことは、スーッと海底まで落ちていくレンズを見ちゃったときに想像は付いていましたけど・・・。
なので、翌日は装備をちょっとだけ変えて酸素DECOタンク持参とスクーターをただでさえ荷物と人で山積みになっているハイエースの隙間にぶち込み、1本目だけ皆さんと離脱して捜索の旅に出かけました・・・。
前日、落ちていくレンズの角度と風で引っ張られてズレていた船の方向とおおよその距離を読んでいたので、範囲は大分絞られていたのでそう難しくはないだろうと甘く考えていたのですが、これがまた中々見付かりません・・・。
直径10cm程度の黒いレンズが、海底に広く散らばっているエモンズの破片や備品と重なり紛れ込んでしまって見分けがつきずらいのです・・・。
少し上から俯瞰的に広く見渡しながらスクーターで移動して周囲を見渡すのですが、全然見分けがつかないので結局水底ギリギリまで下りてゆっくり移動しないと判別付かないので想定より相当時間がかかっています・・・。
装備的にも減圧にかかる時間を考えても、兎に角時間との戦いなのですが中々見付けることが出来ないのです・・・。
エモンズがうっすらシルエットで見える程度の離れた水底を、エモンズの頭からお尻までの距離をジグザグに行ったり来たり、3往復は超えていたでしょう・・・。
でもその時頭によぎるのがMちゃんの言葉とは真逆の笑っていない目・・・。
絶対手ぶらでは帰れないという事だけが一つの使命感になって必死に海底に目を凝らします・・・。
ようやく薄暗い水底の砂地に一瞬だけ振ったライトの角度でキラッと光ったものを発見!
ありました!
何食わぬ顔して「はい、ありましたよ!」なんて、当たり前のような顔をしてWさんに回収してきたレンズを渡しましたが、もうそれで全ての任務を果たしたかのように疲れ果てました・・・。
なにわともあれ、今回も無事ツアーサポートが出来てよかったです!
今度は皆さんにTEC-45までくらい習得して来て頂いて、シングルタンクと酸素DECO 1本とスクーターの組み合わせでライトテックで潜りましょう!
当サービスならではのまたあのポイントの本当の醍醐味をご案内できるかと思います!
またお会いできる日を楽しみにしています!
ありがとうございました!
アサヒセンスイ
http://asahi-scuba.jp
相変わらずのオジサン軍団を引き連れての頼もしい引率インストラクターのMちゃん!
そして今回は15~16年振りの再開も果たせた、かつて私のテックコースディレクターでもあった師匠のWさん!
今回も大変お世話になりました!
現地サービスしていると、ショップとしてスタッフとお客さん達とのまとまり感や交流の深さなどを感じることがあまりないのですが、ミスタヒチさんに限らず各ショップさんを見ていると、気心知れた仲間同士になっているゲストさん達に、あんな関係になれるのもいいな~・・・なんて思ったりしています・・・。
しかし今回もそうですが、潜るポイントはエモンズだけのダイビングツアー!
1日3ダイブのエモンズダイブですが、いきなり1ダイブ目からゲストのWさんがエントリーと同時に水面からカメラレンズを落としちゃいました・・・。
風が強かったのでロープに係留しているボートが引っ張られロープが大分斜めに引っ張られていましたので、45mの海底に落ちたであろう位置は、そこそこズレていることが想像つきます。
テックダイブの講習も積極的に行っているショップさんだからこそ、テックダイバーではない通常のゲストの方達のツアーでは守るMAXの水深とダイブタイムにはとてもうるさく、ちょっとも妥協してくれません・・・!
とくにMちゃんは、頑な程・・・・・・!
絶対安全マージン内でしか動かしてくれないので、特にゲストさんのコントロールに関してはちょっとも融通を利かせてくれません・・・。
MAX 40m!
無限圧ダイビング!
実に徹底しています!
ゲストさんとの信頼関係と安全管理を少しも妥協することなく超最優先する事を徹底しています!
プロですねー!
本当 "凄い" と思えます!
なんか最近ゆるゆるになってきている自分が恥ずかしくなってきます・・・。
じゃあ、そんな徹底したルール重視ですから、それならば落としたレンズはきっと諦めるしかないんだろうと思いきや・・・、Mちゃん、チラッと私の方を何か言いたげに見る目だけは、そんなルール徹底のオーラは消え去っていました・・・。
そこは違のね・・・!?
まぁ、もっともこうなるであろうことは、スーッと海底まで落ちていくレンズを見ちゃったときに想像は付いていましたけど・・・。
なので、翌日は装備をちょっとだけ変えて酸素DECOタンク持参とスクーターをただでさえ荷物と人で山積みになっているハイエースの隙間にぶち込み、1本目だけ皆さんと離脱して捜索の旅に出かけました・・・。
前日、落ちていくレンズの角度と風で引っ張られてズレていた船の方向とおおよその距離を読んでいたので、範囲は大分絞られていたのでそう難しくはないだろうと甘く考えていたのですが、これがまた中々見付かりません・・・。
直径10cm程度の黒いレンズが、海底に広く散らばっているエモンズの破片や備品と重なり紛れ込んでしまって見分けがつきずらいのです・・・。
少し上から俯瞰的に広く見渡しながらスクーターで移動して周囲を見渡すのですが、全然見分けがつかないので結局水底ギリギリまで下りてゆっくり移動しないと判別付かないので想定より相当時間がかかっています・・・。
装備的にも減圧にかかる時間を考えても、兎に角時間との戦いなのですが中々見付けることが出来ないのです・・・。
エモンズがうっすらシルエットで見える程度の離れた水底を、エモンズの頭からお尻までの距離をジグザグに行ったり来たり、3往復は超えていたでしょう・・・。
でもその時頭によぎるのがMちゃんの言葉とは真逆の笑っていない目・・・。
絶対手ぶらでは帰れないという事だけが一つの使命感になって必死に海底に目を凝らします・・・。
ようやく薄暗い水底の砂地に一瞬だけ振ったライトの角度でキラッと光ったものを発見!
ありました!
何食わぬ顔して「はい、ありましたよ!」なんて、当たり前のような顔をしてWさんに回収してきたレンズを渡しましたが、もうそれで全ての任務を果たしたかのように疲れ果てました・・・。
なにわともあれ、今回も無事ツアーサポートが出来てよかったです!
今度は皆さんにTEC-45までくらい習得して来て頂いて、シングルタンクと酸素DECO 1本とスクーターの組み合わせでライトテックで潜りましょう!
当サービスならではのまたあのポイントの本当の醍醐味をご案内できるかと思います!
またお会いできる日を楽しみにしています!
ありがとうございました!
アサヒセンスイ
http://asahi-scuba.jp
Posted by TAKEちゃん at 13:33│Comments(0)
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