大浦湾リーフチェック

TAKEちゃん

2010年03月15日 12:37

昨日は大浦湾で、サンゴ生息調査のリーフチェックに参加させてもらった。



大浦湾といえば、今話題の普天間基地移設に伴う、辺野古海上ヘリポート案で誰もがもうすでにご存じてあろう海域である。

昨日はちょっと強めの南東からの風だったので西海岸はベタ凪でも、東海岸は大荒れ・・・!

継続的にリーフチェックを行ってきている各研究機関の研究員達も、「今まででこんなに荒れたのは初めてです!」と、このリーフチェックに初参加の僕に視線が突き刺さる事突き刺さる事・・・・。

今回の調査ポイントは湾内の東側に広がるアオサンゴの群集の、規模を計測する事でした。



出港前に今回の調査目的やら、それに伴う各々の役目とバディ決めなど事前のブリーフィングもバッチリ!

しかしどーしても僕の格好だけが浮いているようで、皆さんの興味の的にもなってしまいました・・・。

全身真っ黒尽くめのシェルドライ・・・。

キラキラ光ってる金属剥き出しのバックプレート・・・。

元々Wタンク用の赤いDive Riteのブラダー・・・。



おまけに念のためにと持っていった僕のタンクにはシングルとはいえ "ヘリウム" とペイントされているので
皆さん、この男は今から何しに行くのか判っているのか?とでも言いたげな怪訝そうな顔をしていましたよ・・・。

琉球大学の男の子が一言、「北の人が水中から乗り込んできたような感じですね!」・・・だって・・・!



確かに客観的に見ても、僕のいで立ちはどう考えても "ECO"とか"環境保全"とか、ましてや"サンゴを守るんだ"みたいな方面とは違うようなダイビングのいで立ちだと思います・・・。

でも、そんな格好してたって一ダイバーとして内面にはちゃんと海への"環境問題"や"保全活動"に対する気持ちと意識は十分にあるんですよ・・・!



そんなアンバランスな格好でも、頑張ってリーフの記録調査してきましたし!

しかしひとまず今回の参加で、このリーフチェック活動と僕らが本来得意とするテクニカルダイビングでのコラボが実は将来的に調査目的として十分可能だという事が判りました。


これから時間を見つけてはちょこちょこ東海岸に通う事になりそうです・・・・!




O2DIVE OKINAWA/旭潜水技研
http://www7.ocn.ne.jp/~o2dive

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